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加齢とともに妊娠率も低くなりますが、 アラフォー女性の妊娠率 はどうなのでしょうか?現実として40代で出産している女性はいます。そこでここでは、アラフォーで妊娠・出産をする高齢出産についてまとめてみました。
8月10日、お笑いタレントのなるみさん(43歳)が、第一子を妊娠していることを発表しました。なるみさんは現在妊娠6か月で、妊娠ははじめてということです。報道陣に送ったFAXでは、「不安もありますが、幸せな気持ちでいっぱいです」とつづっています。なるみさんは2001年7月に11歳年上の男性と結婚。なかなか子どもに恵まれず、数年前から不妊治療を受けていたそうです。
アラフォー女性の妊娠率 :そもそも「高齢出産」って何歳から?
2013年に厚生労働省が発表した「人口動態統計」によると、女性の初産の平均年齢は30.1歳。晩婚化が進んでいる現代では、20代で出産をする女性よりも、30代で出産する女性のほうが多いのです。高齢出産に関しては厳密な定義はありませんが、だいたい35歳を過ぎて妊娠すると「高齢出産」だと言われます。とはいえ、34歳はセーフ、35歳がアウトというわけではありません。妊娠力は毎年同じように低下するのではなく「変わり目」の年齢があるとされ、多くの医師たちはこの「変わり目年齢」を37~38歳としています。
初産に関しては、日本産婦人科学会の定義で35歳以上の初産婦は「高齢初産」だと定義されています。とはいえこれは1993年以降の話。それまでは30歳以上の初産婦が「高齢初産」だったのです。
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