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出産時の年齢 が高いと女の子が生まれやすいという話をきいたことありますか?そういえば、先日、俳優の中村梅雀さん(59歳)の妻である、女優の瀬川寿子さん(34歳)が、出産されました。3,000gの元気な赤ちゃんが産まれたそうですが、女の子でしたね。
ここでは、出産時の年齢が高い場合、女の子が生まれやすいのかどうか調べてみます。
女性の「頚管粘液」の状態で性別が変わる?
子どもの性別は、どの時期に受精するかで決まるという説があります。具体的には、排卵日により近くで受精すると、生まれる子どもの男女比は97:100、一方、排卵日より前で受精した場合の男女比は115:100というデータがあります。このような違いがおこる理由は、時期によって女性の頚管粘液の状態が変わるからです。
月経周期の時期によって(つまりホルモン状態によって)頚管粘液の性状が変わるということもひとつですが、女性の身体は繊細で、もちろん年齢や、生活習慣、ストレスなどさまざまな影響を受けています。加齢によって頚管粘液は量が減り、酸性に傾きます。そのため、女の子の性別になるX精子が受精しやすい環境になると言えるでしょう。
とはいえ、頚管粘液は常に一定の状態でないため、もしも性状の変化による子どもの性別がわかったとしても、産み分けをすることは難しいことでしょう。
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