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ここでは 水中出産の方法と考え方 についてご紹介します。
元バドミントン選手の潮田玲子さんは9月27日に第一子男児を出産し、10月1日付けの公式ブログで「水中出産」であったことを明らかにしました。水中出産は独自の方法と考え方を持った出産方法です。
水中出産の方法と考え方 とは?
水中出産は、体温の温度に設定した温水に、自然の塩を溶かし、羊水と同じ濃度のプールやバスタブのなかで出産する方法です。赤ちゃんはお母さんの羊水の中から、羊水と似た温水の中に移るだけなので、環境の変化による刺激も和らぎます。
水の中で産まれた赤ちゃんはまだへその緒で母親とつながっているため、お腹の中にいるときと同じようにへその緒を通じて酸素を得ることができます。へその緒を切ったときに初めて肺呼吸が始まります。
お母さんへの影響としては、水によるリラックス効果があります。陣痛をなくすことはできませんが、痛みの軽減を期待できます。また、水中出産は女性がもともと持っている力を引き出すことを狙いとしています。
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