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要注意!「股かけ男」はこんなタイプ
一つは誰も信じられない根が孤独なタイプです。
私たちは愛着障害と呼んでいますが、寂しがり屋のくせに「いい人間関係は必ず壊れる」と信じているのです。
女性と結ばれて一瞬は幸せを実感できますが、すぐに独りぼっちな気になってほかの女性を口説いてしまうのです。
複数と付き合っていれば、いくつか壊れても孤独にはなりません。ちょっと痛いタイプの股かけ男です。
このタイプの場合は、信頼感や安心感が人類的な本能の起動スイッチなのですが、スイッチが入らないのです。結果、落ち着きなく股かけに走ります。
二つ目は単純に幼稚なだけのタイプです。
赤ちゃんは、自分は心地よくしてもらって当たり前と思っています。
ドラえもんのジャイアンがイケメンになってそのままもて男になるとこのようなタイプになりやすいようです。
最後は「すでに十分な社会的地位を手に入れた」と思っているタイプです。
社会的な地位は流動的なものなので油断するとすぐに失うものなのですが、そこそこの立場になって周りからちやほやされたり、持ち上げられたりすると男性は勘違いするものです。
人類的な本能のスイッチは自覚も起動スイッチなので、勘違いして自覚を失うと動物的本能が全開になりやすいのです。
心理学者が最後に一言
このように股かけ男にもいろいろなタイプがあります。
芸人さんの場合は股かけもネタにできるのかもしれませんね。
ですが股かけは女性の動物的本能にはかなり相反している行為です。
女性が泣いているかもしれませんし、かなり根深い恨みを買う可能性も忘れないでほしいですね。
<執筆者プロフィール>
杉山 崇
神奈川大学人間科学部/大学院人間科学研究科教授。心理相談センター所長、教育支援センター副所長。臨床心理士、一級キャリアコンサルティング技能士、公益社団法人日本心理学会代議員。
公式サイトはこちら⇒ http://www.sugys-lab.com/
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