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女性より男性のほうが恋愛に対するコスパ意識が高い
男女別にみてみると「恋愛とお金は関係ない」と答えた男性は47.3%、女性は46.7%と男女ともに約半数近くが「恋愛とお金は関係ない」と回答しています。一方で「お金があれば恋愛する」と答えた男性は12.7%、女性は4.4%と差がありました。恋愛をすると女性にご馳走したりプレゼントをしたりと男性のほうが「交際にはお金がかかる」と感じるケースが多いのかもしれません。
とはいえ「お金がかかるから恋愛したくない」と答えたのは男性が3.6%、女性は4.4%という結果に。女性は恋愛をするとデート服や化粧品など自分にかけるお金がアップするせいでしょうか。最近では割り勘をする機会も多いので男女ともにお金への負担を感じることがあるのかもしれません。
20代は他の世代と比べて恋愛への価値が低い
世代別にみてみると、恋愛へのコスパ意識がもっとも高かったのは20代でした。
「恋愛とお金は関係ない」と答えたのは全体平均よりも10%ほど低い37.5%。「お金がかかっても恋愛したい」と答えたのは18.8%とこちらも全体平均よりも10%弱低い結果に。
「お金がかかるから恋愛したくない」と答えたのは全体平均の4%と比べて3倍以上も高い12.5%でした。
「失われた20年」と呼ばれる経済成長が止まった日本で育った20代。経済情勢にあまり望みをもてないなかで、安定志向の若者が増え、恋愛でさえ損得勘定で考えるようになったのかもしれません。
また、この世代はネットの普及により24時間誰かとつながるのが当たり前当たり前になった当然の年代でもあります。就職して結婚をし、家庭を築く生き方だけがすべてではないという考えも強くなっているのかもしれません。
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