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「安い酒」は酔いやすい?
お酒には、日本酒、ワイン、ビールのように、酵母の発酵で作られる「醸造酒」と、ウイスキー、ウォッカ、焼酎のように醸造酒を蒸留してアルコールの純度を高めた「蒸留酒」があります。
コンジナーは醸造酒に多く含まれています。
度数が同じなら、醸造酒の方が酔いやすいといえます。
「安いお酒の方が酔いやすい」というのにも理由があります。
一般的に、高級なお酒ほど不純物を取り除く行程が丁寧だからなんです。
アルコールパッチテストで体質を確認
アルコールパッチテストで、お酒に酔いやすいかどうかを確認できます。
消毒液に使うエタノールを絆創膏に2~3滴たらし、腕の内側に貼り付けます。その後、7分後、10分後に皮膚の状態を見て判定します。
・7分後に赤くなる人
全く飲めない体質といえます。少量の飲酒でも危険です。
・10分後に赤くなる人
かなり弱い体質です。無理して飲むと肝臓を壊すリスクがあります。
該当する人は二日酔いだけでなく、急性アルコール中毒のリスクも高いので十分に注意してください。
もともとお酒の分解能力が高くない人が、苦手なコンジナーを含むお酒を飲んだときに、二日酔いになりやすいといえます。
「日本酒で二日酔いになりやすい」という人も一定数いらっしゃることでしょう。
ただ、日本酒はダメだけどワインならOKなど、得意・不得意は人それぞれ。
まずは自分自身のお酒の分解能力を把握し、苦手なお酒の種類を見つけておけば、二日酔いを上手に避けることができますね。
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