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もしかしたら、その症状は眼精疲労?
眼精疲労の症状は目だけでなく全身に現れます。目の見えにくさから、前のめりになり姿勢が悪くなることが要因に考えられますが、そのメカニズムは不明です。
目の症状としては、目が疲れる、ぼやける、かすむ、目が痛い・重い、充血する、しょぼしょぼする、まぶしい、涙が出るといった症状が現れます。また、身体の症状として、肩こりや頭痛、身体のだるさ、めまい、食欲不振・吐き気といった症状が全身にでてきます。
思い当たる症状はありましたか?
もしも全身にも症状がでているのであれば要注意!早めの対策が必要になります。
どうして眼精疲労になるの?眼精疲労の原因って?
眼精疲労の原因はさまざまあります。そして原因は1つだけでなく、複数が重なって起こることもあります。その原因にはどんなものがあるのでしょうか?
目の不調
ものが見えづらくなると、目を凝らしたり、首を前に出す姿勢となり、その結果、目が疲れたり、首筋や肩が凝ることがあります。近視・乱視・老眼のほかにも、コンタクトレンズや眼鏡の度数があっていないものを使用することも原因のひとつです。
また、ドライアイによって涙の量が減ることも眼精疲労の原因となります。
目の病気
緑内障・白内障が眼精疲労を引き起こすこともあります。
緑内障は、進行すると視野障害や視力低下を起こします。また白内障は、まぶしさや視力の低下を生じさせることから、眼精疲労を引きおこすことがあります。
目の疲れの裏にはもしかしたら、このような病気が隠れているかもしれません。目の疲れが続くようでしたら、眼科を受診しましょう。
環境
目を酷使することは眼精疲労につながります。長時間、パソコンやスマホの画面を見続けているだけでなく、部屋の明るさが強すぎたり、暗すぎたりする環境で目を使うことも眼精疲労の原因になります。
また、パソコンやスマホなどの画面の明るさが強すぎる、暗すぎることも、目を必要以上に疲れさせる原因です。そして、目を使うときの姿勢の悪さも目を疲れさせることにつながります。
心身の状態
眼精疲労はカラダとココロにも関係していることをご存知でしょうか?
ストレスや過労、睡眠不足は自律神経の交感神経を優位にさせ、身体を緊張状態にさせます。神経や筋肉が緊張している状態では血管を圧迫し、血行が悪くなります。その結果、目の血流が悪化して、目を疲れさせることにもつながることがあるのです。
では、眼精疲労の症状が見られた場合、どうすればいいのでしょうか?
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