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「群発頭痛」が起こるのはどうして?
群発頭痛は、何かしらの原因で内頚動脈(ないけいどうみゃく)が拡張して起きるものと考えられています。「内頚動脈」とは、目の奥にある脳に栄養を送る太い血管のことをいいます。
2~3年周期で発作を繰り返しますが、頭痛の発作が起きている「群発期」を過ぎるとしばらくの間、頭痛は治まります。
発作時間がほぼ一定なことから、脳の体内時計に関係していることが考えられています。偏頭痛と比べても痛みが強いため、うずくまってしまうこともあるようです。
やわらげるにはどうすればいい?
アルコールを飲んだり煙草を吸ったりすると、時間に関わらず発作が起こる可能性があります。発作が起こっている期間は、飲酒や喫煙は控えましょう。
また、体温が急激に上昇すると自律神経のバランスが変化するため、入浴時はお湯に浸からずシャワーで済ませるようにしましょう。
ぬるま湯でもリスクが高いので、完治するまでは入らないほうが無難です。
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