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執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師)
監修:川口 佑(医師、新宿ストレスクリニック院長)
頭痛が起こったときに「また偏頭痛だ…」と油断をしている人はいませんか?
偏頭痛と似たような痛みでも、別の病気である可能性があります。
偏頭痛の症状と似ている病気には、いったいどのようなものがあるのでしょうか?
ご一緒に詳しく見ていきましょう。
一般的な「偏頭痛の症状」とは
予兆のない偏頭痛は、脈拍に一致したズキンズキン・ガンガンという痛みが起こります。
片側だけでなく両側、あるいは後頭部にも発作的に出ることがあります。
さらに、ひどくなると頭全体に広がり、嘔気・嘔吐を伴います。
痛みは1~2時間で頂点に達する人が多いです。
仕事や勉強が手につかないことも多くあり、少し動くだけでも痛みが強くなる傾向があります。頭痛が始まると音や光に過敏になるので、明るい場所や騒音は避けましょう。
また、入浴、運動、飲酒なども痛みを悪化させます。
頭痛の持続時間は長くとも3日以内で、一般には睡眠をとることで軽くなっていくことが多いです。
頻度は月に1~2回、多い場合は、週に1~2回繰り返して起こることもあります。
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