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ここでは 蕎麦の栄養 についてご紹介します。
年越し蕎麦、節分蕎麦、棟上げ蕎麦、引越し蕎麦など、蕎麦は縁起ものとして日本食に欠かせない食材です。ヘルシー食として海外からも注目。身体によさそうというイメージを持っている方は多いかと思います。
ただし、ただ食べるだけでヘルシーとはいえません。そこで、 蕎麦の栄養 を十分に生かす食べ方をご紹介します。
蕎麦の栄養 価の特徴
エネルギー源以外の栄養素が豊富
蕎麦は糖質がメインの食材で、主食として食べられています。ご飯やパン、他の麺類と比べて、糖質以外にビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が豊富なのが、ヘルシーといわれる理由でしょう。蕎麦には疲労回復に役立つビタミンB1、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB2、腸内環境を調える食物繊維、ルチンという血管の弾力を保って動脈硬化を予防したり、毛細血管を強くして血圧を安定させる働きのあるビタミン、その他、カリウムやマグネシウム、鉄など、健康や美容に欠かせない栄養素が豊富です。
そば粉の割合でちがってくる栄養価
そば粉は小麦粉に比べてつながりにくいため、小麦粉や山芋、卵などをつなぎに使って作られています。あくまで蕎麦が特徴的な栄養素を含むのであって、つなぎには含まれていません。つまり、「そば粉」の割合が多いほど、特徴である栄養素が豊富なのです。そば粉80%、つなぎ20%のそばを二八そばと言い、この割合までが効果的だと言われています。
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