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枝豆の栄養価
タンパク質
豆の栄養成分の代表である良質なたんぱく質を含みます。その含有量は1人分(50g)で卵1個分に相当します。特に「メチオニン」というアミノ酸が豊富で肝臓の機能を高めてくれるので、二日酔いの予防に働きます。おつまみの定番は理にかなっていますね。その他、ダイエット中の方、成長期のお子さん、筋力を維持したい高齢者にも積極的に摂りたい栄養素です。
ビタミンB1
糖質をエネルギーに変えるのを助ける栄養素です。脂肪燃焼を助けたり、疲労回復に働きます。
Bカロテン・ビタミンC
大豆には期待できない栄養素。Bカロテンは緑黄色野菜に多く含まれる栄養素です。どちらも抗酸化作用を持ち、免疫力を高めたり、お肌の調子を整えるのに働きます。
そのほか、貧血を予防する鉄分、むくみの改善や血圧を調節するカリウム、腸内環境を整える食物繊維など、健康にも美容にも嬉しい栄養素が豊富です。
冷凍の枝豆でもいいの?
茹でたての枝豆はとても美味しいですが、冷凍はその手軽さから、お店や自宅でも活用されています。とれたての野菜より少し劣りますが、最近の冷凍技術の向上により、その栄養価はほとんど変わらない事が国民生活センターによる調査で明らかになっています。ただし、解凍したものを長く置いておくと栄養価は下がってしまうため、解凍したらすぐに食べるようにしてください。
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