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新しい環境や、慣れない仕事へのストレスなどから、気分が沈みがちになったり、やる気がでなくなったりしてしまう5月病や6月病。実はこうした「気の病」には腸の状態が関係している可能性があるといわれています。
腸では「幸せホルモン」と呼ばれ、精神を安定させるのに重要な役割を果たすセロトニンの多くが作られており、腸内の環境を整えることで、「うつ」などの心身の不調が大きく改善されるケースもあるとのこと。また、便秘や冷え性などで慢性的な体調不良を訴える人の腸は、硬くなっていたり、冷えていたりする可能性が高いそうです。
そこで、美容やダイエットにも効果的といわれている、腸を柔軟にする「 腸もみ 」の簡単なエクササイズをご紹介しましょう。
腸もみ : まずは大腸をもみほぐす
大腸には、排出されていない老廃物が溜まりやすい部分があるそうです。こうした老廃物が腸内にとどまりつづけることで、便やオナラの悪臭の原因になったり、腸のトラブルを招いたりするともいわれています。まずは下記の方法で左のわき腹をもみほぐして、老廃物が排出されやすい腸の状態をつくりましょう。
1.あお向けに寝て、両ヒザを立てる
2.立てたヒザを右側に倒す
3.やや張った状態になっている左のわき腹(肋骨のいちばん下と腰骨のあいだ)を左手の指を使ってもみほぐす(20~30回程度)
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