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執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー)
医療監修:株式会社とらうべ
鮮やかな赤紫色が料理をパッと引き立たせて、SNS映えもすることから近年よく知られるようになった野菜のひとつ「ビーツ」。
今回はビーツに注目して、含まれる栄養素や健康効果、特徴を活かした食べ方などについてお話します。
ビーツってどんな野菜?
ウクライナの伝統的な料理「ボルシチ」に欠かせない食材として有名なビーツ。
主に食されるのは根の部分ですが、若い葉もサラダや付け合わせ野菜として食べられます。
「ビート」や「テーブルビート」と呼ばれることもあり、あまり知られてはいませんが、和名では「火焔菜(かえんさい)」といいます。
明るく目立つ赤紫色が特徴として知られていますが、黄色やオレンジ色などの品種もあって、白色で砂糖の原料となる甜菜(てんさい)も同じ仲間です。
今回は赤紫色のビーツについてお伝えしていきます。
ビーツは1年のうちに2回、6月と11月頃に旬を迎えます。
一般に認知されるようになってきたものの、スーパーで目にすることはまだ少ない野菜です。
百貨店や農産物直売所、インターネットなどで販売されています。
比較的育てやすく、家庭菜園で作る人も増えています。
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