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貧血の種類とケア方法 :ホルモン剤の治療について
婦人科の病気が関係する過多月経の時にはホルモン剤が使われることがありますが、ホルモン剤を使用するのは抵抗のある女性が多いと思います。
太る?副作用は?などなど心配事もあるでしょう。ホルモン剤にまつわる口コミや都市伝説はインターネットでたくさん書かれています。けれども、現在のホルモン療法は超低用量化し、今より安全で快適に生活できるように工夫されています。
まずは婦人科の先生に相談して、ご自分に適したホルモン剤を教えてもらいましょう。ホルモン剤は年齢、持病、併用しているお薬、体質などから、選んでもらう必要があります。そして、使い方を守れば、漢方や食事療法に比べても効果的で安全なお薬です。
なぜなら、ホルモンはもともと貴方の体の中にあるもので、女性としての周期を作ってくれる大切な成分なのですから。
ホルモン剤を全部「抵抗がある」と思わず、「どのホルモン剤が自分に合っているのか」を相談して、賢く利用してください。
<取材協力>
バイエル薬品株式会社
<監修者プロフィール>
太田 郁子(おおた・いくこ)
倉敷平成病院婦人科医長、医学博士、日本子宮内膜症啓発会議実行委員
<執筆者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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