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ファーストフードの代名詞とも言える外食産業の巨人、マクドナルドの業績不振が世界的に報じられています。
中でも日本マクドナルドの不振は長く続き、その赤字額の大きさでも注目されています。
日本では歴史も知名度も高い巨大全国チェーンの一つで、根強いファンもたくさんいます。
マスコミも多く取り上げることもあって各方面から厚い関心が寄せられています。
日本マクドナルドの底力?
2014年から今日にかけて、連続的な賞味期限の問題、異物混入問題など数々のトラブルに見舞われました。
賞味期限の問題は2000年台にも大きく報じられた事があり、「またか…」と感じられた方も多いかもしれません。
他の外食産業さんならすでに業務停止していても不思議ではないようなことが相次いでいます。
しかし、TVをつければ華々しく広告が踊り、街を歩けば店舗は人で賑わっている…異業種の人間から見ても企業としての、ブランドとしての「強さ」を実感せずにいられません。
また、カサノバ社長率いる経営陣が経営戦略や店舗展開、商品展開の見直しを発表するたびに大きく報じられます。この宣伝効果は計り知れません。
マスコミに取り上げられやすいという強みも日本マクドナルドの底力を支えていると言えるでしょう。
ですが、そんなマクドナルドもここ数日の報道では「ヤバイんじゃない?」といった報道が目立つようになりました。
一部の識者には底力もそろそろ限界のように見えているようです。
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