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毒親による毒抜きの方法:日常の中のYes/No を意識する
まずは、ごく些細なことから考えてみましょう。
私たちは、日々の中で常に何かしら選択しています。今日は何を着ようかな、食事をどうしようかな、どうやって相手に声をかけようか、などなど。そこでは、YesとNoがはっきりしているはずです。
例えば、今日は赤い服を着よう、と思ったということは赤い服にYes、そして白い服には今日はNoということ。朝はヨーグルトにブルーベリージャムをかけたいな、だからブルーベリージャムにYes、よって、マーマレードも好きだけど、今日のところはNoとしよう、といったように。
毒親による毒抜きの方法:相手にもYes/No がある
対人関係の場合、Yes/Noはもう少し複雑です。
例えば、今週末はAさんと一緒に映画を見に行きたいとします。Aさんとの映画にYesです。ただし、対人の場合は相手にもYes/Noがあります。
Aさんも自分と一緒に映画を見に行きたい(Yes)と考えてくれるなら問題ありませんが、Aさんに今週末は忙しいから(No)、と断られるかもしれません。
その場合は、Aさん対して一緒に行こうよ(Yesにして)とお願いするのか、今回は引き下がる(Noを受け入れる)のか、それとも別の日時にお互いにYesになれる、つまり都合の良いタイミングを探すのか、という検討が必要です。
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