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においを受容することと、自分の存在を受容すること
においは臭覚の順応によって感じなくなることはあっても、まったくなくなることはありません。ですから、ひとつは、自分のにおいに対して過敏にならないようにしていくこと、次いで、何でもにおいのせいにすることで、実は自分自身を否定している「自己認知」のズレを、認知療法などによって解決することが、対面カウンセリングなどで目指されます。
●山本恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ 副社長
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