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制汗パウダー 汗ばむ季節に!好きな香りをまとう!
これからもっと暑さが増してくると、汗や皮脂の分泌はさらに活発になり、皮膚のベタつきや「体臭」も気になることでしょう。湿気も加わるので、臭いの元になる、雑菌の働きも活発になります。そんなときには、制汗に加えて消臭作用のあるクレイや重曹、殺菌に優れた植物の芳香成分の濃縮したアロマオイルを使って自分好みの制汗パウダーをつくり、香りのベールをまとってみませんか?
お出かけ前、シャワー後のキレイな肌などに、パタパタつけてサラサラ肌に。パフケースなど容器に入れて持ち歩けば、外出先でも気になるときにサッと気軽に使えます。
制汗アロマパウダーのレシピ
<材料>
クレイ(カオリンクレイ:肌の弱い人にも使える白いクレイ) 大さじ1
重曹 小さじ1(お肌に直接使うので食品グレードのものがおすすめです)
ハーブパウダー(ラベンダー)※ 小さじ1
精油(シトロネラ・ティートゥリー) 合わせて3滴
ボール
計量スプーン
茶こし
パウダーを入れる容器(金属を除く)
<つくりかた>
1.ボールにクレイと重曹、ハーブパウダーを入れて混ぜる。
2.1に精油を垂らしてよく撹拌する。
3.パウダーが馴染んだら茶漉しできめ細かく仕上げて、できあがり。
※ハーブパウダーのつくりかた
ハーブをミルサーか乳鉢などで粉砕し、茶漉しを使って繊維を取り除き、なめらかな粉状にします。おおよそ大さじ1杯のドライハーブで小さじ1杯程度のパウダーができます。
<Point>
精油はボールの中心に垂らすと固まりになりやすいので、粉とボールの際に加えるのがコツ。粉類と精油をよく馴染ませ、仕上げに茶こしを使うと、なめらかなパウダーになります。使用する器材は、熱湯またはアルコールであらかじめ消毒し、雑菌の繁殖を防ぎましょう。精油は専門店などで販売されている、100%天然のエッセンシャルオイルを選ぶようにしてください。
制汗パウダー クレイとは?
地中から採掘した粘土を乾かしてサラサラにしたもので、ミネラルを豊富に含む鉱物です。美容や健康に役立つことから、古くから世界各地で自然療法に用いられてきました。刺激が少なく皮膚を保護してくれるマイルドなクレイは、赤ちゃんからお年寄りまで使うことができます。ミネラル成分のシリカ(ケイ素)は皮膚組織の結合にかかわっているので、弾力とハリのあるお肌に導いてくれます。汚れを吸着する働きにも優れていて、毛穴のデトックスのパック剤としても用いられます。
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