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昔から愛用されていた体臭に効く「ミョウバン」って?
スーパーや薬局で見かけることのある「焼きミョウバン」。500gで1000円ほどとコスパもよく、野菜のあく抜きをしたり、ケーキをふっくらさせたりとキッチン周りを中心によく活用されます。このミョウバン、実は古代ローマ時代から体臭予防に効くアイテムとして愛用されていました。
ニオイのもととなる細菌はアルカリ性を好みます。ミョウバンは水に溶けると酸性になり、それを肌にスプレーすることで細菌の繁殖を抑える抗菌効果があるのです。
また、毛穴をふさいで汗を抑えたりする消臭効果もあります。ミョウバンはあく抜きやぬめりを取るだけでなく、抗菌・消臭効果のある優秀なアイテム。ミョウバンを制汗剤の代わりに使うことで、汗臭を抑え、手ごわいワキガの臭いにも立ち向かってくれます。
自宅で簡単に作れる制汗剤!ミョウバンスプレーの作り方
消臭効果が抜群な「ミョウバン」を使って自宅で制汗スプレーを作ることができます。作り方はとっても簡単!
1:2リットルの水に対して50gのミョウバンを入れる
2:よく振って溶かす
3:溶けきったらスプレーの容器に移し替えて使用する
1リットルぶんのミョウバン水を作るときは25gのミョウバンを加えましょう。できたミョウバン水はお風呂の浴槽に50cc混ぜて使うこともできます。完全に溶けるまでに1~3日時間がかかることもあるので、早く溶かしたい場合はボトルの半分くらいはお湯を使うようにしてください。
ミョウバンスプレーを使う場所として効果的なのは、首筋やワキ、胸、股、足といった箇所です。また、体臭予防として洋服や靴のつま先に2~3回スプレーするのもいいですよ。
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