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水に濡れると日焼け止め効果は80分しか持続しない
手元にあるレジャー用の日焼け止めの裏書やホームページをよく見てほしいのですが、資生堂、カネボウ化粧品、ロート製薬など信頼できるメーカーのものなら、必ず「耐水テストをしています」というような文言が書いてあります。
これらのメーカーでは耐水テストを行い、「水に濡れても80分は効果が持続する」ということをテストしているのです。 …ただ、裏を返せばどんなに高い技術をもってしても、「日焼け止めは水に濡れると80分しか効果がもたない」ということ。ですから、2~3時間おきに塗り直していては全く追いつきません。絶対に焼きたくないなら、海辺やプールサイドでは「日焼け止めは1時間を目安につけ直すべき」と心得ましょう。
ファンデーションにする?液状の日焼け止めにする?
困ったことに、顔の場合はファンデーションと液状の日焼け止めの2種類があります。「つけ直すっていってもどっちにすればいいの?」「ファンデーションの上から液状のものをつけたらヨレちゃう」と思う人もいると思います。
ではどっちにすればいいのかというと…結論からいうと、どちらでもかまいません…が、ファンデーションか乳液状のもの、どちらかだけにしたほうがいいでしょう。
ポイントは自分がつけ直しやすいほうを選ぶことです。ただ、「ファンデーションをムラのないように、かつ厚めに塗る」というのが上手にできない人は案外多いもの。ムラのないように均一につけないと、その部分だけ日焼けしてシミになりやすくなります。自信がない人は最初からファンデーションは塗らず、液状のものを朝からたっぷり塗り、メイクはポイントのみにしておきます。
さらに海辺やプールサイドでは1時間おきに液状の日焼け止めを重ねてつける、という方法がいいでしょう。 どちらにしても絶対に焼かないコツは、繰り返しになりますが「たっぷりの量を水に入る前に均一につける、かつ1時間おきにムラのないようにつけ直す」ということです。
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