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昔から「夏風邪はバカが引く」といわれていますが、夏風邪のタイプと予防法を知れば、ある程度防げるかもしれません。そもそも、夏風邪とは冬場に引く風邪とは違うのでしょうか? ここでは、 夏風邪のタイプと予防法 について見ていきます。
夏風邪のタイプと予防法 :今と昔の違い
エアコンもない時代の夏は、暑さのあまりお腹を出して寝てしまったり、冷たいものを摂り過ぎたりして、お腹を冷やして風邪を引くケースが多かったようです。そんな不摂生を戒める言葉として、「夏風邪はバカが引く」という言葉が生まれたようです。自己管理がきちんとできない人は、風邪を引くという意味ですね。
現在の夏風邪は、エアコンによる体の冷やし過ぎによるものが増えています。エアコンを長時間使用すると、室温だけでなく空気中の湿度も下がるため、のどを乾燥させてしまって、風邪のウイルスが口や鼻から入りやすくなるのです。
さらに、室内外の温度差が激しいために自律神経が乱れやすく、身体に大きな負担がかかります。その結果体力を消耗しやすくなり、抵抗力も下がってしまうのです。現在の夏風邪は、昔と違って不注意が原因ではなく、環境的な要因が大きいといえます。
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