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酔いやすい同乗者への配慮・対処法
「体調を整えさせておく」
乗り物での長距離移動の際には、まずは体調を整えておくことが、「酔い防止」の第一歩。
前夜遅くまで起きているなどの睡眠不足、食べすぎ・飲みすぎなどにならないように注意しておきましょう。
「いつもより優しい操作で」
本当に運転がうまい人は、同乗者に不快な思いをさせない人のことです。
アクセルやブレーキはゆっくり踏み込み、急発進や急停車は緊急時以外避けましょう。車間距離を詰めると、止まったり発進したりする回数が多くなるため、揺れが多くなります。
事故防止のためにも、車間距離は十分に空けましょう。右左折も減速を十分にすればゆったりと曲がれます。
「景色のいい道を選択しよう」
細い裏道や、曲がりくねった山道ばかり選んで走るのが好きなドライバーがいますが、同乗者のことを考えて、起伏のゆるやかな道を選択しましょう。景色がいいとなおベストです。
「酔いやすい」と自覚している人の予防法
「スマホやゲームなどは禁止」
動いている乗り物の中でのゲームや読書など「近くに視線を集中させるもの」は、乗り物酔いを誘発する可能性があります。
酔いやすい人は、車内で携帯やスマートフォンを見るのも最小限に。パソコンの使用も控えましょう。
逆に、窓の外などの遠くを見て視線を安定させたり、会話を楽しむなどすると乗り物酔いの防止になります。
「座る位置を考える」
車の場合、酔いやすい人はなるべく助手席に乗せましょう。後部座席と比べて揺れが少なく、かつドライバーの運転がよく見えるので、酔いにくいのです。
電車の場合、向かい合わせの席では「進行方向をむいている」席を選びましょう。
バスや船では真ん中あたり(バスの場合タイヤの上の席は避ける)、電車なら車両の中央部分、飛行機では翼の近くの中央の列が、振動が少なく、乗り物酔いになりにくいといわれています。
「服装を選ぶ」
乗り物に乗るときは、下着やズボンのベルト、ネクタイなど、身体を締め付ける服装は避けて、ゆったりしたものを着用しましょう。
「薬の準備」
酔い止めを用意しておきましょう。
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