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心因性ED :言ってはいけない5つのNGワード
男性に言ってはいけない言葉を5つ挙げてみましょう。
・「役立たず」
非常に直接的で屈辱的。相手の男性を深く傷つける言葉です。口にするのは絶対にやめましょう。
・「薬がきれたなら病院に行ったら」
薬に頼らざるを得ないことを露骨に口にする点が配慮に欠けます。体調を労わる気持ちがないのも残念です。
・「次、がんばろう!」
ポジティブで悪くない言葉がけのようにも思えますが、「次」を強調することで大きなプレッシャーを与えてしまっています。
・「ま、いいか…浮気されるよりまし(笑)」
恐らく女性の側もプライドを傷つけられ、無理にでも現状を納得したかったのかも知れませんが、投げやりな言動は慎みましょう。
・「……(無言で溜息)」
何も言われないからこその申し訳なさと自責の念。「がっかりしてるんだ」「怒ってるんだ」…と、溜息がすべてを物語っています。言葉にしなくても、態度に出ていれば同じことです。
男性はEDであることに後ろめたさを感じています。また、女性の側でも「自分に魅力がないのかも」「私に飽きたのでは」というマイナスの感情を抱いていることがあります。このように、お互いに罪悪感や不安を抱きながらスキンシップを図り、上手くいかないとなると、ついつい売り言葉に買い言葉で、言わなくてもよい一言を発してしまいます。男性は、とても傷つきやすいということを知っておきましょう。EDを悪化させないためにも、余計なひと言は厳禁です。現実 心因性ED はカウンセリングや薬の服用で治ることもしばしばですが、再発を防ぐためにもパートナーとよく話し合い、生活の中にあるEDの要因を無くすように努めましょう。
監修:岡本良平医師(東京医科歯科大学名誉教授)
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