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薬局やドラッグストアで販売されている医薬品について、安全かどうかいちいち疑念を抱く人は少ないかもしれません。しかし、近年でも子宮頸がんワクチンが重い副作用を引き起こすとして社会問題になったように、その安全性が常に100%保証されているわけではありません。では、実際に医薬品はどのようなプロセスを経て「利用しても安全」と判断されているのか、見ていきましょう。
多段階のプロセスで安全性を確認
医薬品は、開発・製造の過程で非臨床試験、臨床試験(治験)を経て確かめられます。また、製造方法、品質管理、出荷・卸販売、さらには再審査・再評価と、そのプロセスについても安全性が管理されています。人の生命や健康に関わるものなので、極めて厳密なルールが設けられているのです。
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