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求められる人材はトレンドごとに変化する
また、人が第一印象で何を見るかはその人がどのような人を求めているかによって変わります。
実は就活にもトレンドがあって、企業の採用担当者がどのような人材を求めるかは毎年変わっています。
例えば、一時は理系学生さんの文転就職が企業に喜ばれたことがありました。
実験とレポートに明け暮れるなかで、課題遂行能力が身についているから…という理由でした。
しかし、このトレンドも最近では縮小気味です。
このように、欲しい人材のトレンドは毎年違ってくるので、絵に描いたような好印象就活生ばかりが好まれるわけでもないのです。
第一印象を変に気にするよりも、入りたい企業で自分に何ができるかを考えて面接に望んだほうがはるかに採用可能性は高まります。
あなたがやろうとしていることと企業がやってほしいことが一致すれば、何よりの好印象になることは間違いありません。
まずはこれから考えてください。
<執筆者プロフィール>
杉山 崇
神奈川大学人間科学部/大学院人間科学研究科教授。心理相談センター所長、教育支援センター副所長。臨床心理士、一級キャリアコンサルティング技能士、公益社団法人日本心理学会代議員。
公式サイトはこちら⇒ http://www.sugys-lab.com/
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