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執筆:磯部 花央璃(ハーバルセラピスト)
いつまでも若々しく生き生きと過ごしたい。これは誰もが感じている願いではないでしょうか。
しかし「老化」は、生命として誕生したならば避けられないナチュラルな現象。それでも、同じだけ年を重ねているのに見た目が若かったり、はたまた年齢以上に老けて見えたり、印象が様々なのはなぜでしょう?
それは老化のスピードが異なるから。では、スピードをできるだけ遅くするアンチエイジングを実践するにはどうしたらいいのでしょうか。そのキーワードは「抗酸化」です。ここでは、栄養豊富なオイルとして注目される「 アボカドオイル 」がもつアンチエイジング力について、食用編と外用編にわけてご紹介いたしましょう。
抗酸化でアンチエイジング
私たちは母親の体内でたった一つの受精卵からはじまります。
分裂を繰り返しながら、やがて成人を迎える頃には60兆個にもおよぶ細胞からなる体へと成長します。それぞれの細胞は働き続け、常に新しく生まれ変わっていますが、年齢を重ねるごとにこのサイクルが遅くなり、徐々に組織の機能は低下。少しずつ老化が進行していきます。
生きるためのエネルギー産生には、細胞への酸素や栄養素が不可欠。細胞は常に酸素による酸化のリスクにさらされています。できるだけ細胞を酸化から守るために、抗酸化の栄養素を上手に取り入れて、アンチエイジングを目指したいですね。
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