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飲み会のお店がお座敷だったとき…ブーツを履いて来て失敗!と思うことはありませんか?
脱いだり履いたりがめんどくさいこともさることながら、やはり気になるのがブーツを脱いだ時の 足の臭い 。
1日中ブーツを履いていた足は汗をかき、ムレています。
ここでは、足の臭いの原因と対策についてご紹介します。
雑菌やバクテリアが繁殖するための条件は、高温、多湿、角質
臭いの原因となる雑菌は、どの人の足にもある常在菌です。
寒い冬、足を寒さから守ってくれるブーツですが、ブーツの中は密閉され、湿度95%以上、温度は32℃以上。
雑菌やバクテリアが繁殖する最高の環境となっています。
特に、女性はストッキングやタイツを履くことが多いですが、ストッキングは思った以上に通気性が悪く、ストッキングにブーツを履く女性は、靴下に革靴を履く男性の約6倍も雑菌が増殖するとも言われています。
汗自体には、臭いは殆どありませんが、汗と雑菌が混ざることによって、あの独特の臭いになります。
また、水虫の原因となる「白癬菌(はくせんきん)」は、カビの一種で、他の人から感染します。
プールやお風呂のマットなど、不特定多数の人が使う場所からうつりやすいのです。
菌の種類は異なりますが、白癬菌も高温多湿の環境だと感染しやすく、増殖しやすくなります。
白癬菌自体は臭いを発しませんが、白癬菌によって肌の状態が荒れると雑菌が入り込みやすくなり、臭いを発するようになります。
そして、余分な角質や爪の間の汚れなどをエサに大量繁殖した雑菌やバクテリアの出す排泄物の腐敗臭も臭いの原因です。
雑菌やバクテリアが繁殖するための条件は、高温、多湿、角質。「湿度70%以上・温度15℃以上」になると活発に増殖します。
つまり、この「高温」「多湿」「角質」を排除するのが臭い対策の基本なのです。
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