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ケース2 ≪フリーランス⇒会社員への転職≫
反対にフリーランスから会社員に転職するケースでは、ごく稀にフリーでの目覚しい仕事ぶりが認められて高待遇で上級管理職に迎えられることも皆無ではないようですが、「稼げなくて止むに止まれず生活基盤の安定のための転職」が多くの理由でしょう。
ケース3 ≪会社員⇒会社員への転職≫
自己都合による転職は、「キャリアアップのため」という自己研磨型や「やりたい仕事(職種)をするため」という夢追求型などの比較的前向きな転職理由がある一方で、「職場の人間関係」、「仕事に追いかけられ過ぎ」といった現状回避型、「結婚・出産・子育て」などの「生活環境変化型」という具合に転職理由は様々あると思います。
自己研磨型
キャリアアップのため「転職当初の収入ダウンは止むを得ない」と待遇面で妥協し易くなります。その場合は、キャリアアップが認められるまで、年齢という時間との戦いになりがちです。
夢追求型
単なる憧れからの転職には、不安が付きまといます。そもそも憧れの仕事が人気職種であればあるほど転職先採用へのハードルは高いといえます。そのため、待遇面での妥協がおきやすくなるのは自己研磨型と同じであり、その違いは首尾よく憧れの職種につけたとしても夢と現実との間に陥ってしまうと厄介です。
現状回避型
それまでのキャリアが必ずしも生かせるとは限らず「一からやり直し」の懸念は拭えません。次の転職先で余程の頑張りが認められないと高待遇は期待薄かもしれません。
生活環境変化型
結婚・出産・子育て以外にも親の介護や本人の体調不良など様々な理由から働く時間が制限されるため「収入を犠牲にして働く」という姿が浮かび上がります。
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