(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
そもそも 喉のイガイガ とは?
人によって感じ方が違いますが、「イガイガする」という表現は、喉に炎症を起こして、神経が刺激され、イガイガ感がでていると思われます。
炎症を起こす場所は、喉の粘膜、扁桃腺、喉頭部分、喉頭蓋などです。
ウイルスや細菌は、鼻や口から入って気道へ行きますが、免疫の作用によって、喉に炎症を起こし、それらの侵入を防ごうとします。それで喉が赤く腫れたり、痛くなったりして、イガイガ感が誘発されます。
喉のイガイガ は何が原因なの?
タバコの刺激:
タバコの煙は、ニコチンやタールなどの有害物質を含んでいますので、喉の粘膜を刺激して、慢性的な炎症を起こし、不快な感じを招きます。他の人が吸っているタバコの煙でも影響を受けます。
空気の乾燥:空気が乾燥すると、喉の粘膜が傷つきやすく、病原体を遮断する働きが鈍くなり、簡単にウイルスや細菌が体に入ってしまいます。
アレルギー物質を食べる:
アレルギーのある特定の食べ物を食べることで、喉が痒くなったり、イガイガした感じがでます。食べ物の中でも、果物を食べた時に多く症状がみられます。
花粉症やアトピー性皮膚炎:花粉症の人は、目や鼻だけでなく喉の粘膜に花粉がついて、イガイガする感じを起こします。アトピーの人も同じです。
※花粉症の場合喉がイガイガするだけではなく、耳の中がかゆくなる事もあります。「こまめに耳掃除をしているのに…。突然耳の中がかゆくなるのはナゼ?」 もあわせてご覧下さい。
空気中のチリやほこり:
繁華街や電車の中など空気中にほこりが漂っているところで、口から入ったほこりやウイルス、細菌が喉の粘膜についてしまい、炎症を起こします。
強度のストレス:
喉のイガイガ だけでなく、口の中が渇く、舌がピリピリするなどの症状がある場合は、ストレスと関連していると思われます。
加齢
加齢による、唾液の分泌量の減少、また内臓機能の低下によって、喉の乾いた状態が起こりやすくなり、イガイガ感がでます。
スポンサーリンク