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疲れ目の予防
まずは、疲れ目になりづらい環境を整えましょう。エアコンの風が直接目に当たらないようにして、乾燥した部屋には加湿器や濡れたタオルを置くなどの工夫をしましょう。パソコンの画面は、目より下にします。パソコン画面の明るさは、部屋の明るさと同じくらいに設定し、明るくし過ぎないようにしましょう。
パソコン作業中は、意識的にまばたきすることを心がけます。姿勢にも注意しましょう。椅子に深く腰をかけ、十分に背を背もたれにあてます。1時間ごとに10分~15分くらいの休憩をとることが理想的です。休憩中には、眼球を強めにゆっくり上下左右に動かして、目のストレッチをすると良いでしょう。
目が疲れてしまったら
目を温めることが効果的です。目を温めると、まぶたの縁にある「マイボーム腺」(まつ毛の内側にある皮脂腺)から油性物質(皮脂)が溶け出てきて、目の表面を潤します。油が涙の蒸発を防いでくれるため、疲れ目だけでなくドライアイにも効果的です。市販されているアイマスクを使えば手軽に温めることができます。
目の病気の初期症状として、疲れ目が起きていることがあります。目の疲れがだんだんひどくなっている場合や、痛みや充血など、他の症状もあらわれている場合は、迷わず眼科に行きましょう。
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