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女性特有のがん。食経過津にみられる危険因子とは?
女性特有のがんには、それぞれ特有の危険因子がありますが、喫煙、肥満、食生活の乱れ、運動不足、過度な飲酒など、生活習慣での危険因子があることは、ほかのがんと変わりありません。なかでも、女性ホルモンと関わりの深い「肥満」や抗がん作用が期待される「果物や野菜の不足」は女性がかかりやすいがんに影響が大きいと言えます。
がんを予防する食生活とは?
がんにならないためには、肥満にならないようバランスの良い食事をすることが基本です。腸内環境が悪くなると肥満を助長するので、腸内環境を調えるために食物繊維や善玉菌を積極的に摂ることも大切です。また、細胞が傷つくのを防ぎ抗がんに働く「抗酸化ビタミン」や「抗酸化物質」を含む野菜や果物をしっかり摂ることも大切です。
肉のおかずを納豆に
ベーコンやハム、ソーセージなどは朝食やプラス1品に使いやすいですが、これを納豆に変えると、良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を摂ることができます。また、大豆イソフラボンは女性ホルモンのバランスを調整するのに働くため、女性特有のがんの予防として注目されています。
おやつや朝食にドライフルーツ
がんのリスクを減らすためには、野菜や果物を1日400g摂るといいという研究報告があります。この量を摂れるのに越したことはありませんが、なかなかハードルの高い量です。そこでおすすめなのがドライフルーツの活用です。
生の果物だと大量に食べなくてはいけないものが、栄養素が凝縮されているドライフルーツならば、間食として手軽に食べやすくなります。砂糖漬けのものもあるので、砂糖不使用のものを選びましょう。
ドライプルーンなら、甘さも自然のもので、砂糖も加えられていませんし、食物繊維やポリフェノールなどが豊富なのでおすすめです。
男女ともに、がんが死因の一位を占める現在、その予防は年代を問わず、誰もが注目すべきことです。紹介した食事法や、その他日常生活でできることを実践してみましょう。
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