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執筆:Mocosuku編集部
仕事や就職活動、合コン、どんなシチュエーションにおいても、フォーカスされるコミュニケーション能力は「おしゃべり」することばかり。
誰もが話すことを得意としているわけではありませんし、性格が大人しい人、口下手な人、内向的な人達もたくさんいます。
その人たちをコミュニケーション能力が低い、と判断してしまうのは酷な話です。
巷では、口下手な人向けの「しゃべらない会話術」や「聞く側のコミュニケーション」について書かれた本が出版されているのをご存知ですか?
「しゃべらない会話術」や「聞く側のコミュニケーション」とは、具体的にどのようなものなかを見ていきます。
「言語コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション」
「第一印象で9割決まる」や「一目ぼれ」という言葉があるように、おしゃべりをする前に持たれる印象というものがあります。
これは、「非言語コミュニケーション」にあたるものです。
コミュニケーションには、「言語コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション」の2パターンがあり、「言葉」を介さないものを「非言語コミュニケーション」と言います。
非言語コミュニケーション
<視覚情報> 表情、姿勢、視線、感情、ジェスチャー、服装、髪型など
<聴覚情報> 声質・トーン、テンポなど
言語コミュニケーション
<言語情報> 会話、文字、文章、印刷物など
例えば、普段の口数が少ない人でも、
「挨拶」を元気よく大きな声でされるだけで好印象を受けませんか?
これは「非言語コミュニケーション」がうまく作用しているからだと言えます。
笑顔、元気な挨拶、ハキハキした返事など、おしゃべりが少なくても、これだけで十分良い印象を持たれるのです。
かつての日本は現代と反対で、積極的に話しをしない女性を「奥ゆかしい」、じっと黙っている男性を「威厳ある、硬派」と言い、好印象に捉えられていました。
ペラペラ話さないことの方が魅力とされていたことも、理に適っていると言えます。
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