(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
靴の湿気対策には重曹を
靴の中はジメジメしやすい環境なので、菌の繁殖を予防するのに除湿対策も重要です。きれいに洗って日光消毒をしたり、陰干しや玄関の通気を心がけることも大切でしょう。
さらに靴の除湿効果を高めるのに、重曹を用いるのもおすすめです。
しばらく履かない靴の保管や、湿気の多い季節には、重曹をキッチンペーパや布でくるんで縛り、トイレットペーパーの芯の中に入れてから精油を垂らして靴下に詰めれば、余分な湿気を吸収してくれるシューズキーパーの完成!
カビの予防にもなって重宝します。
靴の雑菌対策のうらわざ
洗えない革靴を長時間履いた後や、思春期の子どものスポーツシューズなど、悪臭が気になることはありませんか?
そんなときに試してほしい裏技があります。
それは精油を使った消臭対策。おすすめはレモングラスです。
精油を数滴垂らしたコットンを靴の中に入れてから、スーパーなどのビニール袋に入れて縛り、一晩おくと・・・レモングラスに含まれる抗菌成分が、靴の中の雑菌に直接作用して滅菌効果を発揮してくれます。
⚫️執筆者プロフィール:
磯部尚美(いそべなおみ)
東京都生まれ。JAMHA認定ハーバルセラピスト。JATA認定ハーブティーソムリエ、ハーブセラピスト。日本園芸協会認定ハーブコーディネーター。植物療法を生活に取り入れ、その薬理作用を実感してハーブを学ぶ。現在三人の男児を育児中。美容や健康維持のためのハーブ療法について研究。優しく寄り添ってくれる植物との共生を感じながら「植物の癒しの力で美しく健康に」をコンセプトにしている。
スポンサーリンク