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執筆:南部洋子(助産師、看護師、タッチケア公認講師)
生まれてすぐは、おっぱいを飲む以外は寝てばかりだった赤ちゃんも、生後1か月を過ぎたあたりから起きている時間が増えてきます。
やがて、夜と昼の区別ができるようになり、昼間は寝る時間がグッと減ってきます。
中には、昼寝をしない子供も出てきます。まさに、「寝る子は育つ」の逆の状態です。こんな調子でうちの子はちゃんと成長できるのかしら、と不安になるママもいるかもしれません。
赤ちゃんの睡眠時間
でもほとんどの場合は心配しなくて大丈夫。
赤ちゃんによって個人差はあるものの、月齢が進むにつれて睡眠サイクルが整備されていくので、昼寝のための環境を整えれば、定期的に昼寝をするようになります。
大人もそうですが、どれくらいの睡眠時間が必要かは人によって異なります。
長時間眠らないとダメな「ロングスリーパー」もいれば、短時間の睡眠でも活動的な「ショートスリーパー」もいます。
これは赤ちゃんも同じです。
昼寝をタップリしたい子も、ほんの5分〜10分で十分という子もいて、どれが正解ということはないのです。
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