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「乳児」は一歳に満たない子
「乳児」は、「母子保健法」という法律の中で、「一歳に満たない子」と定義されています。
この時期は栄養の多くを母乳やミルクから摂取していることに由来しています。実際には、5か月頃から離乳食を始めて少しずつ母乳やミルク以外から栄養を取るように訓練を開始します。
そのため、1歳になるころには食事から栄養を摂取する割合の方が多くなっています。
「幼児」はおおよそ「1歳から就学時前までの子」
「幼児」は「児童福祉法」という法律の中で、「1歳から就学前までの子」と定義されています。
一方で「道路交通法」では「六歳未満の子」と定義されており、若干の違いがあります。
道路交通法では子供の安全を守るためのチャイルドシートについての法律で「幼児」という言葉を使用している一方、児童福祉法では教育や成長発達などを総合して「幼児」という言葉を使用しているため、おおよそ1歳から就学時前までの子、という認識でよいでしょう。
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