(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
執筆:山村 真子(看護師)
自分では全く気が付かないけれど、周囲の人はとっても気になる「いびき」。実はいびきにも種類があり、場合によっては治療が必要なこともあるんです。
どういったいびきだと、治療する必要があるのでしょうか?
詳しく解説いたしましょう。
いびきの原因は「気道の閉塞」によるもの
人は、口や鼻から空気を吸い込み、吸い込んだ空気は気道を通って肺に入ります。このとき、口や鼻から空気を吸い込む音は聞こえますが、気管から肺に入る空気の音は聞こえません。
しかし、いびきは息を吸い込む音の他に、低い音がなります。この音は、「気管が閉塞し、空気が通りにくくなっていること」によって起こるものです。
いびきが大きければ大きいほど、それは空気が通りにくくなっていることを示しています。
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