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執筆:Mocosuku編集部
監修:山本 ともよ(管理栄養士)
いまキウイの人気がどんどん上昇中なのをご存知でしょうか。きれいな肌を保つために意識的に摂取している女性も多いのだとか。
9月1日は「キウイフルーツの日」だそうです。キウイフルーツの輸入などを行うゼスプリ・インターナショナル・ジャパンが「キュウ(9)、イ(1)」の語呂合わせから、この日をキウイの記念日にしたとのこと。「美肌にはキウイ」と言い切る人もいるそうですが、レモンやバナナと比べて、どれだけ違うものなのでしょうか。
今回はキウイの栄養素について、詳しく見ていきましょう。
レモンと比べてみると…
美肌のための栄養素といえばビタミンC。ビタミンCは免疫力を強化し、抗ストレス作用をもたらします。
日焼けで生じる炎症を抑えて肌をダメージから守り、さらにコラーゲンの合成をサポートしてくれる外せない栄養素です。ビタミンCといえばレモンが思い浮かびますよね。
そこでまず、レモンとキウイを比較してみましょう。
レモン果汁1個分(45g)
・ビタミンC : 22.5mg
・ビタミンE : 0.05mg
キウイ1個(87g)
・ビタミンC : 60.03mg
・ビタミンE : 1.13mg
1個あたりに含まれるビタミンCは、レモンよりもキウイの方が多いことがわかります。また、レモン果汁1個分を摂ることは容易ではありませんが、キウイ1個であれば手軽に食べることができますよね。
ビタミンEの量にも注目です。レモンはビタミンCを摂るには優れたフルーツですが、ビタミンEの効率的な摂取は期待できません。
しかし、キウイにはビタミンEが一定量含まれています。ビタミンEは細胞や赤血球を包む膜を作る働きがあります。糖質や脂質を抑えるダイエットを続けていると不足しやすく、知らない間に肌の抵抗力が落ちてしまっていることもあります。
さらに、ビタミンEの抗酸化作用はビタミンCといっしょに摂ることで向上するといわれているのです。
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