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ちょっと待った!そのケア、ますますいちご鼻にしているかも・・・
「いちご鼻をなんとかしたい!」と思ったとき、もしかしたらこのようなケアをしていませんか?
・1日に何度も洗顔料を使用してゴシゴシ洗顔する
・洗顔後は保湿するとべたつくからしない
・市販の毛穴パックで週1回以上お手入れしている
・気になる時は指や爪でギューッと押し出す
いちご鼻の原因でもお伝えした通り、このようなケアはかえって過剰に皮脂を分泌させてしまったり、肌のターンオーバーを乱す原因になっている可能性があります。
また、無理やり指や爪で角栓を押し出すのは、周囲の皮膚が傷つき、また毛穴もかえって広がりやすくなるリスクがあるので、おすすめできません。
では、いちご鼻の正しいケア法はどのようにしたらよいのでしょうか?
いちご鼻の正しいケア法
(1)正しい洗顔
1日に何度も洗顔料を使用しての洗顔は、皮脂を落としすぎてしまい、さらに肌を守ろうとするため皮脂が過剰分泌してしまいます。また、ゴシゴシ洗うのは肌に刺激が強すぎるのでよくありません。
朝夕2回ほど、肌と手のひらの間に泡をサンドし、泡を動かすようなイメージでやさしく洗いましょう。すすぎは、皮脂を落とし過ぎず毛穴をひきしめ過ぎないよう、ぬるま湯が効果的。
タオルで拭き取る際もゴシゴシせず、水滴をおさえ拭きしましょう。
(2)洗顔後の保湿
「ベタつくから」と保湿をいやがる人がいます。しかし、保湿せず肌の乾燥が進むと、さらに肌を守ろうと皮脂が過剰分泌してしまって毛穴の詰まりを引き起こす原因となり逆効果。
油分少なめのさっぱりとしたタイプを使用するとよいでしょう。
(3)毛穴パックやピーリングはやりすぎない
市販の毛穴パックは吸着力が強力で、はがす時に皮膚へのダメージがあるので、おすすめしません。同じ意味で、自宅でピーリング入りのケア製品使用は、肌のターンオーバーも考えて、目安は月1回程度。やりすぎは肌に負担になります。
さらに、皮膚科・美容皮膚科で受ける専門的ないちご鼻治療には、ケミカルピーリングといったものもあります。
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