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参加経験のある防災訓練
今回の調査では、防災訓練に参加した人は全体の11.4%にとどまる結果となりました。ただ、防災訓練参加経験者からの回答では、「AED使用訓練」が57.1%と最も高く、次いで「避難及び屋内退避に関する訓練」、「初期消火訓練(消火器、バケツ等消火用資機材を使用するもの)」が同率の56.0%という結果になっています。
N=84
・会員属性
これらのデータを見ながら、自分の災害に対する気持ちを再点検できるかもしれません。
被災の経験者と比較すると、未経験者は防災準備・飲料水確保量・食料品の備蓄などの観点から数値が低くなっています。東日本大震災では、食料品店から飲み水と食料がなくなる、手に入りにくくなったことは都市部の方でもご存じでしょう。
特に飲み水は1人あたり最低3日分、9リットル必要とされます。実際に震災が起きた場合のことを考え、「もしも」を考えると、もう少し備蓄量を増やしてもいいかもしれません。
ただ、確かに家族を守るライフラインは自分で賄うという強い意識が必要ですが、備えはやはり工夫をしながら、楽しみながら自分なりの方法を見つけたいもの。
いざというときのために、家族の安全と健康を守るためには、今日から意識を高める必要がありそうですね。
<参考>
http://www.nhk.or.jp/shutoken/bousai/detail/009.html
※株式会社オノフ・プレスリリースより
※調査対象:「みんなのプロジェクト」登録メンバー(30~50代女性中心)
http://minproject.jp/
調査方法:WEBアンケート
主な調査項目:
1 被災経験
2 災害への備え
3 準備している非常用持ち出し袋の内容
4 参加経験のある防災訓練
・回答者属性
N=734
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