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ブラシの動かし方「手みがきの場合」
続いてブラシの動かし方です。まずは手みがきの場合から。
小さい頃、歯ブラシは縦方向(前歯でいえば上下方向)に動かす、と習った人も多いかもしれません。しかし、歯科医の先生によれば、縦でも横でもみがきやすいほうでいいそうです。
重要なのは、歯の表面だけでなく歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目といった「溝」の部分もきちんとみがくこと。
それには歯ブラシを45度に傾け、溝に対してブラシの角を当てるようにしてみがくのがコツです。みがく時は力を入れすぎないように注意。力を入れすぎると、ブラシの毛先が開いてしまってきちんと歯や溝に当たらなくなるからです。
手みがきの場合、約10分ほどをみがき時間の目安と考えてください。
ブラシの動かし方「電動歯ブラシの場合」
一方、電動歯ブラシの場合も歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目といった「溝」にきちんとブラシを当てることは同じです。
歯の表面に対してはブラシを正面から当てますが、溝に対しては45度くらいの角度をつけ、回転するブラシのエッジが当たるようにしましょう。噛み合わせ面にもブラシを当てるのを忘れずに。
電動歯ブラシの場合、角度さえきちんと当てればブラッシングは自動で行ってくれるのでラクです。歯1本につき5秒間くらい当ててから次へ移ると、全体をみがき終えるのに2〜3分くらいかかります。
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