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低体温への予防や対策は
低体温を防ぐためには、体温をあげる生活習慣が大事です。
具体的には次のことに気を付けましょう。
入浴
シャワーだけでなく、1日1回・10分程度は、湯船につかりましょう。毎日続けることが大事です。
運動
ふくらはぎや太ももの筋肉を付けるにはスクワットがお勧めです。毎日行いましょう。回数は、各自の体力で無理しないように少しずつ増やしていきます。毎日30分、早足で歩くことも効果的です。
保温
体を冷やさないように腹巻きやタイツ、寒い時は、カイロや湯たんぽを使いましょう。
飲み物
冷たい飲み物ではなく、白湯(水を沸騰させたもの)を寝る前に飲むことで体が温まります。
食べ物
バランスのとれた食事が大切。亜鉛(肉類、魚類、魚介類、穀物など)鉄、ミネラル、ビタミンB1・B2などです。ストレス緩和の食べ物としては、かぼちゃ、ジャガイモ、トマト、玄米、などがいいでしょう。
最後に、煙草は血管を収縮させて低体温を助長させます。できる限り控えましょう。
平熱が低い人は、日頃から体温をあげるための生活を心がけることで低体温を予防し、がんになりにくい身体に近づくことができます。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
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