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食事、サプリメント編
私たちの身体は、自分が食べた物によって作られるため、日々の食事とバストの関係は無視できないものです。
栄養が足りなければやせ細ってしまうように、おもに脂肪と乳腺組織によって構成される乳房は、食生活が偏っていては、ハリやふくよかさを保つことはできません。
ですから、1日3回、バランスよい食事を摂ることは、最低限必要なことといえるでしょう。
その上で、バストアップ効果があるとされる食品には、豆乳、豆腐といった大豆製品や乳製品などがあります。大豆製品が効果的と言われる所以(ゆえん)は、それらに含まれるイソフラボンが、乳腺を発達させるために欠かせない女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをするためです。
また、キャベツやリンゴ、海藻類などに含まれる成分「ボロン」も、エストロゲンの分泌を増やす作用があるため、一定の効果を期待できます。
乳製品も良質なタンパク質が含まれている点は魅力的ですが、バターやチーズなど、脂肪分が高い食品は摂りすぎると肥満につながってしまうため、注意が必要です。
こういった成分を効率よく摂るためのサプリメントも数多く販売されていますが、いずれにしても食べたものは、直接バストアップ効果のみを与えるのではなく、一度消化・吸収された上で、栄養として全身に届けられます。
バストアップを期待して一部の食品をばかり摂るよりも、バランスよい食事にプラスすることが効果的です。
エクササイズ、マッサージ編
乳房はおもに脂肪と乳腺組織によって構成されるとお伝えしましたが、それを支える筋肉や、乳房に栄養を届ける血の巡りも、バストアップには重要です。
腕立て伏せなどの筋力トレーニングをして直接バストが大きくなるわけではありませんが、大胸筋などの筋肉は胸を引っ張り、形をキープする役割を果たしています。
筋肉が落ちると胸が垂れ、見た目も小さくなってしまいます。また、胸に限らず、私たちの身体には血管やリンパが張り巡らされていて、栄養を全身に届けて、不要な老廃物を回収してくるしくみがあります。
しかし、運動不足や冷え、長時間同じ姿勢を取り続けることなどによって血の巡りが悪くなると、十分な栄養が届かず、逆に老廃物が溜まってしまいます。
バストアップにつながる基本の身体づくりとして、ウォーキングなどの運動やマッサージで血液の巡りを良くすることは有効です。
マッサージに関連して、バストアップ専用のクリームなども販売されていますが、これらが薬効として直接胸を大きくするわけではありません。
マッサージをなめらかに行えるようにしたり、皮膚の保湿やハリを保つためのものと心得て使用しましょう。
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