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執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
「円形脱毛症」という名前は誰もが1度は耳にしたことがあるでしょう。
円形脱毛症になると、精神的なショックも大きく、ご本人にとっては切実な問題です。
一体なぜ、円形脱毛症は起こるのでしょうか?
今回は、円形脱毛症の原因や治療について詳しくご説明していきましょう。
円形脱毛症とはどういう状態?
円形脱毛症は、コインのような脱毛斑が生じる病気で、後天的な脱毛症の代表格といわれています。
一般的には、前触れとなる症状(前駆症状)や自覚症状が現れることは少ないといわれています。
ただし、なかには軽度のかゆみや違和感、淡い色の紅斑(こうはん;赤みをおびた状態)が現れる人もいます。
また、重症化すると「脱毛斑が大きくなる」「数が増える」などの症状が現れます。
そして、さらにひどくなると、まつげ、眉毛、ひげなど全身にまで脱毛斑が拡がっていくのです。
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