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暗い場所でのスマホや読書と視力の関係
暗い場所でスマホや読書をすることには、下記の眼精疲労を招く2つの要因が含まれています。
1.近距離での作業
2.暗い場所での作業
このことから、「暗い場所でのスマホや読書は視力を落とす可能性がある」といえるでしょう。
ここまでご紹介したように、現代人の生活習慣には視力低下を招く要素があふれています。そのため、最低1時間に1回は休憩をはさむ、目や首などを温めるといった目の休息時間を意識してとることが重要になります。
また中には、視野が狭くなる、かすんで見える、何回も視力を調整しても眼鏡やコンタクトレンズが合わなくなる、中心や上半分・下半分など視野の一部だけが見えなくなるといったことでも、「視力が低下した」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、これらの症状の場合は、単なる視力低下ではなく、緑内障や白内障、視神経症など目の病気が関係している可能性があるので、眼科を受診するようにしましょう。
【参考】
JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)『レーシック情報』(http://www.jscrs-lasik.org/contents/elementary.html)
<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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