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体温調整できる服装でエアコン対策を!
夏冷えの原因として最も注意したいのはエアコンです。
日差しが照りつける暑い外から、一変してエアコンの効いたオフィスや電車、スーパー、コンビニなどに入ると、身体は一気に冷えてしまいます。
なおかつ夏場は、丈の短いスカートやサンダル履きといった装いも多いため、すぐに足元から熱が逃げてしまいます。
夏でも「ストッキングを履く」「オフィスなどでは靴下・ひざ掛けなどを利用する」「すぐに羽織れるカーディガンやストールなどを持ち歩く」などの工夫をするようにしましょう。
また、長時間座りっぱなしの姿勢でいると、血行不良を招いて冷えはいっそう強まります。
意識的に歩く回数を増やしたり、休憩時間に軽くマッサージやストレッチを取り入れたりすると、血液の循環を改善し冷えを和らげることができます。
身体を冷やす「夏の食事」ばかり続けるのはNG!
暑い夏は、ついつい冷たいものの飲みすぎ、アイスなどの食べすぎに陥りがちです。
また、食欲がわかないからといって、そうめんや冷麺などで食事を済ませていませんか?
冷たいものばかり摂取していると、内蔵が冷えて動きが悪くなり、消化や吸収が低下してしまいます。
そうなると、消化に余分なエネルギーが必要となり、代謝が落ちて身体が冷えたり、食べたものがスムーズに消化吸収されず、便秘や下痢を招いたりすることもあります。
冷たい食べ物・飲み物ばかりを摂ることは控え、食事に温かい汁物を添える、サラダは温野菜にするなど、身体を温める工夫をしましょう。
夏に旬をむかえる野菜は、身体から熱を逃がすものが多いことはご存知ですか?
できるだけ生食は避けて、味噌や醤油などの発酵食品を使って調理したり、冷たい麺類にもネギや生姜といった薬味を添えたりすると、身体を冷やしすぎずに美味しくいただくことができます。
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