頭皮がたるむと顔もたるむ? 頭皮の老化と顔のカンケイ

Mocosuku(もこすく)
  • 頭皮がたるむと顔もたるむ? 頭皮の老化と顔のカンケイ

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を配信

頭皮がたるむと顔もたるむ? 頭皮の老化と顔のカンケイ

公開日時

頭皮にハリが出ると顔も引き締まる!

 
前述の頭皮のたるみを改善していくことで、頭皮と顔をトータルでケアすることができるとして、おもに次のようなケアが推奨されています。
 

頭皮の血行促進

 
自分で簡単にできる頭皮のマッサージで、頭皮の血流をアップさせましょう。
 
両手5本の指の腹を使って、頭をつかむようなイメージで、耳の上→てっぺんとサイドの間のもっとも出っ張っている部分→頭頂部の順に頭皮を動かします。
 
頭皮は敏感なので、強い刺激を与えるのではなくやさしくほぐす感じ、1回に30秒ほど行います。
 

頭皮の保湿

 
血行促進も大事ですが、頭皮には乾燥も大敵です。
 
風呂上がりにタオルドライをした後、保湿成分入りの頭皮用美容液などを使って、頭皮の代謝や血行を促してあげると効果的です。
 
頭皮が濡れていて毛穴が開いていると、美容液が浸透しやすいと言われています。
 
なお、洗浄力の強いシャンプーは頭皮の乾燥を招きますので気をつけましょう。
 

規則正しい良質な睡眠

 
アンチエイジングに欠かせない成長ホルモンがしっかりと分泌されるためには、入眠直後に現れる深いノンレム睡眠(徐波睡眠)が必要です。
 
睡眠の最初の3時間にいかにぐっすり眠るかが大切と言われています。
 
眠りが浅いと成長ホルモンの分泌量が少なくなる可能性が考えられます。
 
また、朝起きたら太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ「セロトニン」という物質が分泌されます。
 
そうすると、夜は睡眠ホルモンである「メラトニン」が分泌され、眠気を感じて寝つきが良くなります。
 
良質な睡眠は、この二つのホルモンの好循環によってもたらされ、アンチエイジングにつながるのです。
 

たんぱく質・ビタミン・ミネラルの摂取

 
過激なダイエットは、一方で偏った食生活をしているともいえます。
 
まだ若いのに頭皮と顔にたるみが出てきたら、ダイエットによる乱れた食生活が細胞や生理機能を老化させているかもしれません。
 
とくに頭皮ケアには、細胞やホルモンをつくるタンパク質とそれを促進するビタミンやミネラルの摂取が欠かせません。
 
大豆、季節の野菜や果物、わかめなどの海藻類が推奨されています。
 
バランスの良い食生活をしていると、摂取した栄養素は自然に身体が必要とする機能に有効活用されますので、健康にも美容にも良い効果が生まれます。
 
 
このように、顔や頭皮の直接的なケアに加え、食生活や睡眠といった基本的な生活習慣を整える、内側からのケアも大切だということがお分かりいただけたかと思います。
 
 
<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお かおるこ)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
 
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
 

<つづきを読む>

3 / 3 ページ

スポンサーリンク

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...

【アンチエイジング】新着記事

頭皮がたるむと顔もたるむ? 頭皮の老化と顔のカンケイ

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 『フェイスラインがぼやけてきた』『ほうれい線のハの字型が目立ってきた』『口角が下がってきた』… いずれも顔のたるみを痛感する憂鬱な現象で...

2019/07/19 18:30掲載

長寿遺伝子『サーチュイン遺伝子』を活性化すれば若返りも可能!?

執筆:井上 愛子(保健師・助産師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 「もう年だから仕方ない…」 体力の低下や持病、シミやシワ、太りやすくなったなど、加齢による身体の衰えを年のせいとあきらめていませ...

2019/04/05 18:30掲載

「22時~深夜2時はお肌のゴールデンタイム」の信憑性

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 睡眠中の午後10時~午前2時は「お肌のゴールデンタイム」…という話を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。...

2019/02/08 18:30掲載

若返りホルモン? 「DHEA」について詳しく知りたい!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 以前より頭の回転が鈍くなった、最近疲れやすい…という人は「デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)」というホルモンが減ってきているのかも...

2019/01/18 18:30掲載

「腹八分目に医者いらず」 健康は毎日の食事から!

執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー) 医療監修:株式会社とらうべ 暴飲暴食を諫める(いさ・める)ことわざ「腹八分目に医者いらず」。 お腹いっぱい食べないで腹八...

2018/05/15 18:30掲載

どう違う? 整体、カイロプラクティック、マッサージ、鍼灸

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 突然ですが、「代替医療」という言葉をご存知でしょうか? 「西洋医学に代わる医療」という意味で、西洋由来のカイロプラクティックやホメオパシ...

2018/02/24 18:30掲載