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執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター)
晩婚化や離婚率の増大など、結婚を取り巻く状況が変化するなか、結婚のかたちは多様化しています。
厚生労働省の「人口動態統計の年間推計」によると、平成26年の離婚件数は22万2000組。そして、男性の18%、女性の16%が再婚を果たしています。
今回は「再婚同士の人が幸せになる条件」について、心理学的な分析をしてみようと思います。
【条件1】理想と現実のギャップに強い人
離婚を経験した者同士が上手く理由のひとつは、“現実的な確かな目”で相手を選んでいるからです。
初婚同士の結婚生活が破たんする大きな要因に、理想と現実とのギャップがあります。
ところが離婚経験がある人は、結婚生活とはどのようなものなのか、メリットについてもデメリットについても良く理解しています。
理想と現実のギャップにショックを受けることも少なく、一歩一歩より良い状態に近づいていく冷静さを持ち合わせています。
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