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肝硬変の治療 について知っていますか?急に体重が増えてお腹がポッコリと出てきたとき、メタボリックシンドロームではなく、肝硬変を引き起こしているかもしれません。
メタボは腎臓、心臓、肝臓といった重要な臓器の深刻な病気を引き起こす危険因子には違いありません。しかし、メタボはそれ自体が重い病気というわけではなく、脂質異常症・血圧高値・空腹時高血糖の3つの異常のうち2つ以上を合併した場合にメタボリックシンドロームと診断することで、改善に努めてもらい病気の発症を防ぐことを目的としています。
より深刻なのは、すでに別の病気が進行しており、その影響で体重が急激に増えているケース。急激な体重増の原因になる疾患の中で注意が必要なものに肝硬変があります。肝硬変は進行すると肝がんに発展することもある怖い病気です。
肝硬変の治療 :急激な体重増の原因は水分代謝の異常
体重計に乗り、「昨日より減ってる!」「増えてる!」と一喜一憂することがありますが、多くの場合、体重の増減の1番の要因は体の水分量の変化です。筋肉や脂肪は短期間でそれほど増えたり減ったりはしないものです。
特に体重の増加の幅が大きいときは、水分の排出が上手くいっていないか、糖や脂肪をエネルギーに変える代謝機能が衰えている可能性があります。例えば、「短期間で5kg増えた」といった場合は、メタボ以外の病気を疑ってみましょう。
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