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執筆者:座波 朝香(保健師)
監修医:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ)
朝夕、駅など人の集まる場所で毎日のように呼びかけをしていますので、「献血」という文字は誰でも「けんけつ」と読めるでしょう。実際に献血したことのある人も多数おります。でも、どうして献血募集を毎日する必要があるのか、ご存知でしょうか?
どれだけ輸血が必要とされているか
輸血は、大量に出血してしまったり、病気や治療の影響で十分に血液を造ることができなくなって、血液が不足したときに、これを補う処置です。
輸血を受ける患者さんは、1日あたり3000人くらいいると言われています。中には大量に血液が必要な方もいるので、安定して血液を供給するためには、1日で15000人くらいに献血してもらう必要があるそうです。
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