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執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
自分の体が重いと感じるのは、だるかったり、気分がすぐれなかったり、なにもやる気が起こらなかったりするときです。
体重が増えたという客観的なこととは違う、メンタルとも思える「体の重さ」。
しかし、そこには身体の不調がからんでいます。どのような原因や病気があるのか、詳しく見ていきましょう。
体が重い:不定愁訴?
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは本来、全身のさまざまな不調を訴えるものの、その原因が見つからない状態を指します。
本人には「何となく体調が悪い」と自覚されるのですが、「体が重い」という状態も、こうした不定愁訴の一つとみなすことができるでしょう。
さまざまな症状を訴えても検査などで客観的な原因を特定できなかったり、症状が一定しないで1日の中でも目まぐるしく変わったりするのも、不定愁訴の特徴です。
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